JR武蔵野線
JR武蔵野線とは、神奈川県横浜市にある鶴見駅から千葉県船橋市の西船橋駅までを、環状に東京の周辺を結ぶJR東日本の鉄道路線である。
ただし、通常旅客営業を行っているのは東京都府中市の府中本町駅から千葉県船橋市の西船橋駅までである。
もともとは1960年に山の手貨物線に米軍基地に運ぶガソリンなどを走らせていたことが問題となり、当時は田園しか広がっていなかった現在の武蔵野線地区に貨物線を造ったことがはじまり。
しかし人口増加と首都圏のベッドタウン化、都心地域の急速な拡大は予想以上のもので、造られている新しい路線が貨物線のみのものだという説明に住民は納得しなかったことから、1973年の完成と同時に旅客輸送も開始した。
しかしもともとは貨物線沿線の住民への見返り運転といった要素が強く、ラッシュ時でも15分に一本、昼間などは40分に一本程度の運転だった。
しかし現在では旅客輸送線の要素の方が強くなっている。
多くの電車がJR京葉線との直通運転を行っており、武蔵野線からの直通運転電車は京葉線に入ると快速運転を行うことになっている。
府中本町を始点としているため、京葉線に直通している電車の場合東京行きの電車を下り電車と呼ぶ。
この電車は京葉線地区に入ると上り電車と呼ばれるようになる。
しかし武蔵野線には問題点も多く、まず、朝のラッシュ時は東京都心部並みの乗車率となっており、身動きすら取れない状況となっている。
電車の運転間隔は朝夕ラッシュ時にもかかわらず5分間隔、日中は10分~15分間隔で、列車編成も8両しかなく輸送力が不足している。
車両数・本数の増加が今後の課題となる。
投稿者 kini-naru : 2005年09月30日
