看護師の休日について考える前に、一般的なサラリーマンにおける休みを把握しておくことも大切です。一般的なサラリーマンの場合、毎週土日が休みだとすると月に8日~10日ほど休日があります。またゴールデンウィークなどはまとまった休みが取得できるので、年間の休日日数は125日前後です。一方で看護師の休日は、平均すると年間110日となっています。暦通りに休みが取れないということもあって、平均的な休日日数より少ないという特徴があげられます。
仕事にやりがいを感じているとしても、疲れをリフレッシュしてパフォーマンスをよくするためにも休日の存在は大切です。そのため看護師の仕事を探す場合には、どのくらいの休日が確保されているのか確認したうえで判断するようにしましょう。例えば、雇用条件を調べて年間の休みが100日以下のような場合には、別の職場を選ぶのも1つの手です。また休日の条件を考えるうえでは、有給休暇について確認することも忘れてはいけません。
看護師の休日を増やすためには、有給休暇の取りやすさが重要です。有給休暇がしっかりと確保されている勤務地の場合、安定して休みが確保しやすくなります。確認するときには有給休暇が取れるかどうかだけではなく、連休も確保できるかチェックするようにしましょう。休日の日数が確保されていても、連休ではないと遊びの予定が組みにくいこともあります。プライベートを充実させるためにも、休日の日数だけではなく連休の存在を確認することも大切です。